健康ブームの影響で若い人たちの間で、酒粕が注目されています。料理の味を整えるということで、飲食業界からも一目置かれているんです。そんな酒粕に資格があるということは、意外に知られていません。
この記事では酒粕関連の資格をランキング形式で紹介し、その魅力や特徴も解説していきます。
目次
１位 酒粕・糀マイスター
酒粕・糀マイスターは、日本安全食料料理協会（JSFCA）が認定している資格の一つです。
酒粕・糀に含まれるビタミンやミネラルといった栄養素、疲労回復効果・正しい選び方について熟知し、それだけではなく酒粕を使ったレシピについても詳しいことが求められます。
酒粕に健康効果や美容効果が期待されるということで、女性に限らず男性にも注目されています。料理に使用することで栄養だけではなく、おいしさもアップすることができるので料理好きの間でも人気の資格なんです。
炭水化物・たんぱく質・脂質・ペプチドほか、豊富な栄養がある酒粕は飲食業界からも注目されています。
酒粕・糀マイスターを取得することができれば講師としての道だけではなく、料理研究家や飲食店への就職に役立てることができるでしょう。在宅での受験が可能ことを考えると、社会人にも嬉しい仕様になっています。
10,000円(消費税込み)なので挑戦しやすく、もし合格できなかったとしても再挑戦しやすいのでハードルも低い。何より試験会場に出向かずに済むので、リラックスしながら試験を受けることが可能です。
酒粕に関連する資格の中でも特に知名度が高いので、資格を取りたいと考えている人なら最初に狙っていきたい資格でもあります。
２位 酒粕美容健康アドバイザー
酒粕美容健康アドバイザーは、日本インストラクター技術協会が認定している資格の一つです。特に酒粕が持っている美容作用に注目し、美容に特化した内容になっている特徴があります。
酵素がどのように働き肌に作用するのか？どの時間帯に摂取するのが効率がいいのか？酒粕を使った入浴剤の作り方といった、基本的知識からユニークな情報までも網羅していることが必要です。
酒粕美容健康アドバイザーを取得することができれば、料理教室での活動や美容研究家としての仕事も助けてくれます。近年健康的にきれいになるという考え方がブームなので、時代に合った資格といえるでしょう。
受験資格は特になく誰でも受験が可能。申し込みから受験まで在宅で行うことができます。10,000円(消費税込み)とお手頃な金額なので、気楽に挑戦することが可能です。
酒粕・糀マイスターと同じように知名度の高い資格なので、酒粕に興味がある人は検討してみて損はありません。酒粕・糀マイスターと併用で資格取得を狙うのもありでしょう。
３位 糀食マイスター
糀食マイスターは日本ナチュラルビューティスト協会が認定している資格で、糀食に関するさまざまな知識を学ぶことができます。
資格を取得するためには日本ナチュラルビューティスト協会が認定している、講座を受けるようにしてください。講座では糀食のメリットだけではなく、デメリットもしっかりと説明してもらえるので助かります。
糀食マイスターの特徴は、専門家から直接指導をしてもらえる点です。勉強を続けているとさまざまな疑問点に当たることが珍しくありません。
そんなときに気軽に質問できる講師がいれば、すぐに解決することができます。また勘違いや思い込みも防ぐことができるので細かなやり取りを望んでいる人には、魅力的な資格といえるでしょう。
実際に通う必要があるので大変さはありますが、見てきて聞いて覚えたことの方が役立つこともあります。無理のない範囲で行うようにしてください。
４位 糀マイスター
糀マイスターは一般社団法人日本糀文化協会が認定している資格です。発行の歴史やレシピを通し、実践的な内容を学ぶことが可能。実際に味噌やみりんといった食品を作るので、普段の生活で役立つ情報も得ることができます。
資格の得るためには糀マイスター講座を履修し、卒業することが必須です。まずは基礎コースから始め、上級コースに進んでください。
その後、卒論発表と認定試験を行い合格することができれば、認定してもらうことができます。講座の予定の方は公式サイトにて、随時更新されるので確実に参加できるよう事前に計画を立てておきましょう。
加えて受講代も必要となるので、慌てないよう余裕をもって用意するようにしてください。基礎コースでは136,800円、上級コースでは69,000円かかります。会場は千葉県の旧吉田家住宅歴史公園と決まっています。
遠い場所に済んでいる人は通うことがなかなか難しいですが、きめ細やかな指導を受けることができるのでなるべく通うようにするのが望ましいでしょう。
糀マイスターの資格を得ることができれば糀のプロフェッショナルとして、カルチャースクールや自宅で教えることができます。
