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建築CADインストラクター認定試験は人材育成の切り札として口コミ評判に

cad

建設業界の近況をご存じでしょうか?

実は今、建設業の事務職でCADという建築設計用ソフトを扱える人材が不足していて、CADを使いこなせるようになりたいという希望者が多いのですが、CADの扱い方を覚えるというハードルが越えられずに困っている人が多いのです。

そういう人達に救いの手をさしのべる存在として口コミ評判になっているのが「建築CADインストラクター」です。日本インストラクター協会で「建築CADインストラクター認定試験」に合格する必要がありますが、合格後は講師として活動することができ、CADの操作を実務レベルでできるようになるまで育成する人気講師も出始めています。

なぜ建設業は人手不足なのか?

平成25年から26年の建設業界の業界規模(主要対象企業62社の売上高計)は15兆1,956億円となっていて、回復傾向にあります。

民主党政権時代に公共工事が事業仕分けされ、減少していったのですが、自民党に政権が移ってからは東日本大震災の復興需要、民間の設備投資の増加が顕著になり、さらにはアベノミクスの目玉である公共事業投資が活発化し始め、さらには円安株価高などによる国内景気の回復が加わっています。今後も2020年東京オリンピックによるインフラ整備などで建設業界は建設ラッシュに湧いているのです。

CADを使える人がいない!

こうして建設業界では人手不足になりつつあるのですが、実は現場作業の人材よりも深刻な人手不足に陥っているのが建築CADを扱う事務職なのです。

特にマンション偽装問題が明るみに出たり、東日本大震災の時に耐震構造が不十分な家屋が多いことがわかったため、建物を建設する際に建築CADを活用してより正確な製図を行うことが要求されているため、CADを扱える人は引く手あまたなのです。

CADの基礎知識

ここで、CADをご存じない方むけに簡単に補足しておきます。もしご存じの方も、「建築CADインストラクター認定試験」に合格するには自分が扱えることはもちろん、相手にインストラクターとしてCADの扱い方を教える必要があるので、しっかりおさらいしておきましょう。

CADには大きく2種類あります。フリーソフトの「JWCAD」と有料でより性能が高いソフトである「AutoCAD」です。

どちらにもメリット、デメリットがありますので、建築CADインストラクターとして口コミ評判になるぐらいの活躍をするには両方のソフトを熟知し、相手に応じて適したソフトを教えるべきなのです。

CADを利用した建築施工図

建築施工図とは「現場の職人が施工をする為に必要な図面」のことです。テレビドラマとかでも、現場の人が図面を拡げているシーンがありますよね。昔は手書きでしたが、今では建設CADの活用でより精密に描くことができるようになりました。

計画時点で作られる「設計図」よりもさらに細かく書かれており、これが正確だと現場もスムーズに施工できる優れものです。

この建築施工図はしっかりおさえておきましょう!

インストラクターとしてのお仕事

さて、あなたが建築CADインストラクターとして活躍するなら、いきなり講師活動をするのはよほど経験がない限りおすすめしません。まずは建設業でインストラクターとしての経験を積む方が良いです。履歴書に「建築CADインストラクター認定試験」に合格したということをアピールすれば、採用される可能性はかなり高まります。

もし講師活動をしたいのであれば、企業で経験を積んだ後にした方が良いです。初心者は「何が分からないか分からない」状況の人も多いわけですから、企業の新人に何度も教えるうちに、CADの扱い方が分からない人の心理やパターンが読めるようになるからです。

そして、パソコン教室で「建築CADを教えます」ということを宣伝すれば、多くの受講生が見込めます。もちろん「建築CADインストラクター認定試験」に合格しているあなたが口コミ評判の高い講師になる道が開けているのです。
CAD通信